食材へのこだわり

「周りに流されることなく、自分が感じているものを表現していきたい」

イタリア料理は本来、地元の食材や旬の食材を使う日本料理に非常によく似ており、シンプルで素朴な料理です。

そして、伊豆は海・山が揃っているので食材の宝庫です。

食材に溢れた伊豆・河津町で料理を作るからには「この地だからこそ」「その季節にしか味わえない」

そして「当店でなければ出せない味」をご提供しております。

本場のイタリアンの常識

本場イタリアは、地元へのこだわりが強い国です。それは料理も例外ではありません。

イタリアは都市国家が集まった国です。そのため、地域独自の文化が強く、それぞれが発達しております。

例えば、ピザを見ても「ナポリ風」「ローマ風」「ミラノ風」と食材や調理方法が全く異なります。

つまり、地元の食材を使用するのが、イタリアでは”当たり前”であり”常識”なのです。

輸入品を極力使わないで、地元の食材のみを使うイタリア料理は、こだわりに比例するように味も良くすごく魅力的です。

当店では、その考え、想いを引き継ぎ、「伊豆の食材」にこだわり、日々仕入れに走り回ります。

伊豆の代表的な食材たちを使って、本格的なイタリア料理をご提供いたします。

「旬の地魚」
「伊豆市の天城軍鶏」
「ひらい牧場の伊豆牛」
「ふじのくに熱川ポーク」
「天城湯ヶ島育ちの紅姫あまご」

「旬の河津産野菜」
「河津川の鮎・ズガニ」
「河津港からイセエビ」
「磯ガニ」
「サザエ」
「自家製ハーブ」

など都内ではあまり見られないような、様々な食材を使用して、お作りいたします。

伊豆下田の白浜にある小高い山の上で、こだわりのトマトを作っている「栄ちゃんファーム」です。

地元では「栄ちゃんトマト」の愛称で呼ばれております。

プチトマト「アイコ」赤&黄もこちらで作っていただいております。

河津桜祭り期間中は、特別に店頭でトマトを販売しているので、見かけた際はぜひご購入ください。

天城の湯ヶ島「あまご俱楽部」の下山さんが、丹精込めて育てております。

刺身であまごが食べられたら。という思いのもと、天城山系から流れる、わさび田の清廉な水で大切に育てられております。

あまごの育成は極めて難しく、出荷までの3年間での生存率は、わずか15%未満です。その身質は「清流の女王」の名にふさわしく、とろけるような格別の甘みがあります。

伊豆の国市の「ひらい牧場」で飼育されるブランド牛です。

その年間生産頭数は、わずか100～150頭ほどで、伊豆のごく一部でしか流通しておらず、その希少性から「幻の牛」とも言われております。

1頭ずつ名前を付け、大切に育てられた牛は、柔らかい肉質と脂の甘さが特徴です。

天城山の米や葉わさびを食べて、狩野川の清涼な水をたっぷりと飲んで育ちました。

飼育期間は120日にも及びます。平飼いで、ストレスなく育てられた鳥の肉質は、噛みしめるほどに深い味わいと旨味が、口の中に広がります。